国際度量衡委員会(CIPM)の総会が2018年11月フランスで開かれるます.6年に1度の総会.日本ではAIST(産総研)がその窓口となっています.
計量単位は科学技術とともに進化するのもで、固定化された定義ではないのです.今回総会の目玉は、質量(kg)、電流(A)、熱力学温度(K)、物質量(mol)の定義改定が予定されていること.ひとのいるところに単位が存在するほどに生活になくてはならい言葉です.その歴史は・・・
国際単位系(SI単位)ができたのは1875年です.始まりは単位の長さと質量の二つでした.その発祥地はフランスでした1790年の「メートル法」制定です.他国との物流が盛んである国であることが背景であると考えます.紙面上きょうはここまですが、このHPでは時折、単位ついてお話していきます.